DOGS HOTEL

 結婚式・苺衣子

チロの飼い主(チロM)

 

テーブルの上に置かれた封筒を照明が白く浮き上がらせていた。

ワンルームマンションの一室で苺衣子はソファーの上で膝を抱え、テーブルの上の封

筒を長い間眺めていた。

金文字で小さく印刷された「DOGS HOTEL」の文字が照明を反射してキラリと輝いた。

 

数日前に届けられた封筒だが未だ封を切っていなかった。苺衣子は封を切るのためらっ

ていた。

オーダーをホテルに出したその返事の手紙だろう。

オーダーを断られたらどうしようか、そう思うと封を切る事を苺衣子は躊躇してしま

う。ソファーで膝を抱えながら、苺衣子はホテルに出したオーダーの事を考えていた。

 

 

ホテルなのだから結婚式を執り行うのは普通のことではないか。

いまではごく普通に結婚式や披露宴がホテルで行われているではないか。

多くのホテルで積極的にホテルの結婚式を奨めているではないか。

電車の中刷りにはホテルの結婚式の広告でいっぱいだ。

 

ただ、結婚式を行うためには彼がいるのだ、その彼をホテルが探してくれてもいいで

はないか・・と。

ホテルがそこまでしてくれるのを聞いたことはないが、DOGSHOTELに断られ

たらもう苺衣子の希望が叶えられるようなことはないに違いない。そう思うとますま

す封筒の封が切れなくなってしまう。

 

苺衣子は深く溜息をついた。

結婚式は女の子の夢だ。

ジューンブライドの昼下がり、ホテルに隣接した白い小さな教会で式を挙げる。

青空がどこまでも広がり、小鳥が囀る。チャペルが鳴り響き、厳かに賛美歌が歌われ

る。

 

苺衣子は妄想していた。

苺衣子は赤いバージンロードを牧師に向かって四つん這いで歩いていた。

白いベールをかぶり首にはホテルの支配人様からプレゼントされた赤く真新しい首輪

をしている。

首輪に結ばれた鎖を持ち、苺衣子を導くのは黒いスーツと白い手袋をした背の高いホ

テルのボーイだ。

苺衣子の白い背中やつややかなで形の良いお尻に、教会のステンドグラスから入る陽

の光が映り七色に彩る。

婚約の印に支配人様から戴いた鈴が陰唇のピアスに吊され、チリンチリンと可愛い音

を鳴らせて、その音が更に私の顔を赤くさせる。

お尻にはブーケが尻尾の代わりに差し込まれている。

式が終わったら教会の前でブーケを抜き、お客様に投げてもらおう。ホテルのお客様が

喜んで受け取ってくれるに違いない。

黒服に引かれてバージンロードをゆっくりと歩く苺衣子に、参列の方の中には祝福の

鞭をくれる方がいらっしゃるかも知れない。いっぱい貰えるといい。

バージンロードの先を見ると牧師様と支配人様、そして、、、、

 

苺衣子はテーブルの上の缶ビールをグビッと音をたてて飲んだ。口脇からビールの滴

が垂れ、丸く張りのある乳房の間を流れ落ちる。乳房の先で尖った乳首を指の先で静

かに揉みしだいた。両股の間の無毛の丘はぬるぬるとした液で溢れ、苺衣子は桜色の

可憐なはなびらの脇を長い指先でゆっくりと撫でまわしていた。

 

苺衣子の妄想は続いた。

バージンロードの先には牧師様と支配人様、そして、支配人様の手に握られたリード、

そして、リードの先には私の夫となる、、、、、、シベリアンハスキー。

 

白とグレーの毛に被われた厚い胸、太い足、精悍な顔、そして憂いを秘めた優しい瞳

が私を見つめる。

私と彼はボーイと支配人様にリードを引かれ、牧師様の前で永遠の愛を誓う。

指輪の代わりの焼き印が陰毛を剃られてつるつるになった場所に押される。

陰唇の鈴が震えて鳴る。すごく熱いに違いない。きっと悲鳴を上げる。でも耐えてみ

せる。彼のものである証しになるのだから。

耐えて涙を流す私に彼は、いえ私の夫になったオス犬は熱いを口づけをしてくれる。

そして仰向けになった私の顔に夫は片足を上げてマーキングをする。参列者の中から

拍手が沸き上がるだろう。

 

結婚式が終わると、ホテルの食堂で披露宴になる。

「結婚したんだ」との思いで私の胸は詰まるだろう。

二人で、、いえ二匹で食堂の末席の下にオスワリをして並ぶ、そして夫の端正な横顔

を見て私は恥じらいに頬を桃色に染める。

テーブルでお食事なさっている来賓の方々は私に食べかけの肉などを落として下さる。

たくさん頂けるように私はお客様に媚びてチンチンなどの芸をする。一人のお客様か

ら沢山は頂けないので私は多くの方の前で恥ずかしい芸をしなければならない。スー

プなどはお客様が口からこぼして下さるのを下で口を開けて戴く。お客様が意地悪し

てスープがこぼれ、私がボーイの方にけ飛ばされる。お客様の中には私の片足を上げ

させ、調味料代わりにお汁をたっぷりと付けて、披露宴の真ん中に投げられる。私は

四つん這いで走って取りに行く。そして感謝の気持ちを込めて靴を舐めさせていただ

く。

私はそれらを主人の前に持っていく。少ないと夫に噛みつかれる。何度も何度も行き

来する。

やっと夫が食事をする。私は貞淑な妻だから、終わるまで側でじっと待つ。

夫は食事を終わると私に食べてもよいと合図くれる。夫の食べ残しはどんな味がする

だろう。

余興の唄の代わりに私はかわるがわるお客様に鞭打たれる。良い声が出ないと言って

はお客様に踏まれるのだ。

夫は妻が酒を飲むのを嫌うだろうか。

きっと特別な日だから私がお酒を戴くのを夫は大目に見てくれるに違いない。披露宴

なのだからお客様の中には私にビールを飲ませて下さろうとする方がきっといるだろ

う。ビールの瓶が私のお尻に突き立てられる。入るだろうか。

きっとボーイの方が私の尻を上げさせて優しく撫でながらお尻を広げ、無理矢理にビー

ル瓶の肩までも入れて下さるだろう。私は苦痛に呻き、陰唇から露を滴らせる。私は

全身をピンクに染め、お尻の穴につき刺されたビールの瓶が二人を祝福するように小

さく揺れる。

 

新居はホテルのテラスの脇に作られた二匹用の少し大きな犬小屋になる。

夜、私と夫はそれぞれのリードを引かれて犬小屋の前で初夜を迎える。

ホテルに滞在しておられるお客様や来賓の方々が私たちの交尾をご覧になるために集

まってこられる。

多くの人の前で夫は私のお尻の匂いを嗅ぐだろう。

きっと、私の無毛のワレメは恥ずかしい匂いが立ちこめ、汁がしたっているに違いな

い。

夫はあのざらざらとした長い舌で私の恥ずかしいところを舐めるだろう。

その舌がワレメの中に入ってきたらどうしよう。

恥ずかしさで逃げてしまうかも知れない。

でも、きっとボーイの方が私を逃げさせないように首輪を押さえ、夫の舌がよく入る

ように尻をもっと上げるように強制してくれる。

私の白くぷっくりと膨らんだ陰襞が開き、赤く充血した内側からお汁を垂れ流す。ボー

イの方は私の恥ずかし状態になったお尻のワレメを、ご覧になっている方々のひとり

一人に広げて披露なさるのだ。

笑いがおきるかも知れない。手を出してくる方もいらっしゃる。女性の方にお豆など

つままれたりして、私は恥ずかしくて気絶しそうになる。そんな顔もボーイの方は私

の髪を掴んで皆様に披露なさるだろう。

 

夫の股間のものはどうなっているだろう。

初々しい花嫁たるものは直視するものではないと思う。

でも、きっと盗み見るに違いない、犬毛の中から伸びる驚くほど長く立派なものを。

少し、不安が募る。夫は今までに他のメス犬を知っているだろか。こんな立派な容姿

の方だから当然かもしれない。

他のメス犬の方が具合がいいなんて思われたらどうしよう。一目見たときから彼を愛

している。捨てられたらどうしよう。

そんな思いを白い丘に押されてうずく焼き印が救ってくれる。

そう、私たちは結婚したの、精いっぱい夫に尽くし、今までのメス犬のことは私のお

道具で忘れさせてあげると私は心に誓う。

私は積極的になり夫の股間に顔を近づけると、ボーイの方が夫の片足を上げて下さる。

真赤に伸びる夫のものに私は口づけし、口に含んで舌をからませる。

ジュルジュルと唾液がからんで音をたてる。その恥ずかしい音に私の後ろの唇が反応

して収縮を繰り返して熱い液を溢れさせる。

見ている方の何人かは乳房をさわったり、乳首を強くつねる方、口の中に指を入れて

舌を引っ張って顔を上げさせる方など皆さん私たちの初夜を楽しんでくださる。

夫は目を細め、長い舌を口から出しハアハアと荒い息をしている。

喜んでくれているかしら。淫乱な妻だと軽蔑されないかしら。

頃合を見てボーイの方は夫を起こし、私には夫に尻を向けさせる。

私の恥ずかしいワレメは陰襞を開きピンクに染まった内部を覗かせている。

夫が私の四つん這いの後ろから前足を私の背中に乗せる。

それはとても心地よい重みだろう。

夫の逞しいものがお尻にあたる。

 

苺衣子はソファーから床に降りると四つん這いになり、張型を持った手を股間にまわ

すと、一気に陰唇に突き刺した。

張型で媚肉を激しく衝き上げながら苺衣子は吠えていた。

 

暫くして苺衣子は立ち上がった。股間には張型が挟まったまま、息はまだ荒く肩で息

をしていた。

テーブルに近づき、滑りの光る指で封筒を取り上げると封を切った。

読むうちに手紙を持つ手が小刻みに震え、腰を床に落とすと伏して泣きだした。

 

手紙にはこうあった。

結婚式の件、了承致しました。

お見合のお席をご用意しております。

お相手は血統書付き シベリアンハスキー、、、、、

 

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