**** 回転木馬 (中編) ****
1.黒岩の呟き
駅のトイレと言えば、大抵は薄汚れて、入ると同時に鼻を突く匂いに
辟易する。希に綺麗なトイレもあるようだが、どうしても駅のトイレとは
イメージが合わない。
それ以上に辛いのは、公園の公衆トイレでしょう。
いくら汚くても、臭いが辛くても、生理現象には勝てない。有料トイレで
清潔なところはあるが、まだまだ、金銭を出してまで排尿をする習慣は、
定着していない。
園長の黒岩も同様である。おしっこやうんこをするのに、馬鹿馬鹿しくて
金など出す気になれない。
ここ夜中遊園地でも、遊戯に来る人たちは遊ぶことに出費はしても、生理現象に
出費はしてくれない。そのくせ、トイレが不衛生だと、何かにつけて文句を
言ってくる客が居る。理不尽な文句を言っても、客は客なのである。
それと、男が排泄するのは小便と大便だけではない。
見てのお楽しみである。
2.恵子の回想
薄れ行く正気の中、前を行く倫子の尻に刻まれた数字を、ぼんやりと
見つめていた。
歩行の脚の動きとは別に、臀部が左右に揺れ生き物のように見えた。
恵子のお尻も同じだった。
ふと数年前の忌まわしい出来事が、頭の片隅をよぎった。
それは、勤務先の銀行での強盗事件のことである。
窓口の営業が終了して、入り口が閉ざされたその時、一発の銃声が
狭い店内に鳴り響いた。防犯設備の整った銀行に、今時、古風な強盗など
する人間は居ない。
まして、銃声を日常生活で耳にする事は、まずあり得ない。
行員の誰もが耳にした音を聞いて、直ぐには異常を現実のものとは感じなかった。
ただ、驚きで一瞬身体の動きが止まり、状況を把握できないだけである。
恵子も、店内半ばの席で呆然としていたことを記憶している。
支店長が防犯ベルを押して、警察に通報をした。そして、続けて情勢が刻々と
変化していった。犯人は逆上したせいか窓口のカウンター越しに、手にした銃を
店内に向けた。再び銃声がした。
恐怖で身動き出ず、席にしがみついていた。
女子行員と数人の男子社員が人質となった。
犯人が逮捕されることは、誰の目にも明白なのである。こんな犯行が成功する
はずがないのです。犯人も承知の上の行動だった。
しかし、人質になった恵子にとって、その時は生きた心地がしなかった事を
記憶している。
心の傷は、その時の恐怖よりも、恵子を含めた人質たちの行動かも知れない。
銃で脅されていたとは言え、同僚の男性社員のとった行動に愕然とした。
女子行員は同僚に衣服を脱がされ、裸で、犯人の周囲にバリケード替わりにされ
たのです。
恵子と同僚の女子行員3名は、涙をこらえて股間を晒したのです。誰一人として、
救いの手を出すどころか、犯人の銃に総てを奪われて言いなりです。
銃口を向けられると、ここまで人は変わってしまうものなのでしょうか。
人のことは、言えない。恵子も同罪なのですから。
そして、逃亡を防止するため男性は下半身を露出された姿になった。
恵子は、目の前の男性がペニスをいきり立たせ、興奮の証まで滴り出しているこ
とに愕然とした。
そして、自らも強制されてした姿とはいえ、その時、事もあろうか身体が反応した
ことは、周知の事実で隠せない。
大勢の人達に見られていることで、身体が反応していたのです。
犯人だけでなく、行内の人にも見られ、犯人逮捕の際には、警官だけでなく
マスコミのカメラにも収められているのです。
当然の事ながら、報道はされていない。その後、月日と共に次第に恐怖は薄れ、
何事もなく過ごす日々が続いていた。
しかし、ある日のこと、行員の中で噂が出ていることを耳にした。
それは、「恵子は、あの事件の最中に濡らしていた。」とか、「すましていても
淫乱女だ」と陰口をしているのです。
事実とは言え、職場の中での噂に耐えきれず退職を決意した。
被虐行為に身体が感じてしまうことを知ってしまい、不安な日々を過ごし、
人に言えず苦しみの中、オムツにまで手を染めてしまった。
3.射的場
美子の刺激で薄れかけていた過去の傷が疼き、歩きながらおまんこからは
ぬめりが押し出され、腰砕けになりそうだった。
回転木馬の遊技場から数百メートルのところまで、ゆっくりと時間をかけて
歩かされ、そこは射的場だった。
「恵子はここじゃないが、少し見ておくのも役に立つだろう」
後から平太の声がした。
全裸にされた妙子の姿がそこにあった。
妙子の姿は、両の脚を大きく引き裂かれ、Vの時を作り足首を固定されて
宙に釣られていた。正面からは秘部が丸見えで、胸も露わな状態で、男たちの
投げる矢の的になっているのだった。
ダーツの要領で遊び、合計点数が決められていて、得点が近い方が勝ちと言う遊
びをしている。点数は、右の乳首が10点、乳房は5点、そんな具合に決められ
ていた。
ダーツの的のように、突き刺す訳にも行かないので、矢の先には赤い塗料がしみ
こませた玉が仕掛けられている。まあ、刺さる場所もあるので、そこは特別加算
がされる。
平太は、それとなくゲームの事を説明をした。
妙子は何度となく矢が当たり、身体のあちこちに赤いマークを付けられていた。
今や乳首は尖り、おまんこからはシミが零れている。
今度の客は最初のゲームを捨てて、穴に刺さりやすくするために、妙子の弱点を
集中的に攻撃をしている。
尖って腫れた乳首は、矢が当たるたびに痛みと同時に「うっっ」と耐えきれず、
声を漏らしてしまう妙子だった。初めて的にされたときは、両足の間から矢が迫っ
てくる恐怖で思わず、尿線が縮む思いで思わず目を閉じてしまった。
「ぶんっ!」
嫌な音が聞こえてきて、矢の先の赤い玉が身体めがけて迫ってくる。
矢の発射装置はボウガンの形をしているが、危険防止のため矢はそれ程の勢いは
ないようである。とは言え、当たる場所によっては以外に痛みを伴う。
怖さの余り何度か気を失ったが、その度に、針でお尻をちくりと刺され目を覚ま
す。ぶんっ!ぺちゃっと、一矢が、暫くして、ぶんっ!ぺちゃっである。
「よーしっ、そろそろだな」
男は呟いた。
一ゲームが終わり、係りのモノが刷毛で付着した赤いシミと、青いシミを丁寧に
落として行く。
妙子は矢が当たるときよりも、あられもないうめき声を零して、藻掻いている。
赤いシミは右乳首に集中していて、なかなか刷毛で擦っても取れないのである。
青いシミはクリトリスに着いていた。
恵子は一部始終を見ていて、内心ほっとしていた。見ているだけで体中が痛みで
縮む思いで『ここではなくて良かった』と、胸の中で呟いた。
「係りの姉さん。頼みがあるんだが、、、、」
青い矢の客が、係員にそう呼びかけた。
「はい、何かご注文でしょうか?」
「的の位置を変えてくれ!」
「は?的が、不始末でもしましたでしょうか?」
青い矢の客は、係員と何やら話を始めた。的を清掃する手を止めて、客の要望を
聞き終わった様子で、次に、赤い矢の客に何やら了解を求めている様子です。
「実は、あちらの方が的を裏返しで勝負をしたいと言っています。」
「裏とは?」
「はい、肛門を的に出来るようにして欲しいと、、、、」
暫く思案していた赤い客は、渋々了解をした。何しろおまんこに刺せるのは、
次辺りがチャンスだと考えていただけに、気勢を削がれたようだった。
しかし、この狙いも満更ではないと考え直したようだ。
妙子は矢の当たる強い刺激と刷毛での清掃で、全身の神経が皮膚から飛び出して
爆発寸前の状態になっていた。両手両足の自由を奪われているため、刺激を自由
に出来ない苛立ちで気が狂いそうなのである。
根が淫乱な妙子には地獄の苦しみにさえ思われた。
不意に足首の自由が戻り、手首も縄から解き放され突然の出来事に、呆然とする
しかなかった。しかし、それもつかの間の事。直ぐに用意をされた丸太の踏み台
に腹這いにされて、再び身動きできない身となった。
宙刷り状態の不安定さはないものの、お尻を広げられて矢の発射口に、臀部を
向けて固定されたのである。
そうすると、何時、あの「びしっ!....」が飛んでくるのか、見えないだけ
に違う不安が胸を過ぎった。
「右の尻は、10点にしよう」
「よしよし、では、谷間の穴の間は特別加算だ!!」
などと、背後で好き勝手に笑い声と共に聞こえてくる。
恵子は、思わず露出したままのお尻に右手を伸ばし、お尻の穴に指を
添えていた。それは、理由のない無意識の仕草だった。
妙子は、不安な気持ちで丸太椅子を抱きかかえるようにして、背後の気配に神経を
集中させて目を閉じた。
カシャ....音と同時に右の臀部に痛みを感じた。何が起こったのか訳が分から
ず痛みを感じて、「ひゃっーー」と即座に悲鳴をあげた。
続けて左の臀部に、そして、肛門の上にと、悲鳴を上げる暇もなくカシャカシャ
と妙な音と共に痛みが走った。
「このエアガンなら、勝負が出来そうだ」
「そうだな」
二人の客は試射を終えて、ほぼ同時に感想を言い合った。
敏感な粘膜に小粒の玉が、痛みを伴って命中すれば、、、、想像するだけで、
身体の芯からぞくぞくっと身震いに近い電気が突き抜けた。
「肛門もおまんこも壊されてしまうんだわ」
妙子の心のつぶやきだった。
妙子の様子を見ながら、お尻の穴を指で弄っていると平太が近づいてきて、
その手首をぎゅっと掴んだ。背後から耳打ちされた言葉を聞いて、黙って
頭を垂れた。そして、弄っていた指を肛門から外すと両手でお尻を左右に
広げた状態で、「お願いします」と頭を下げた。
射的場では、妙子の肛門とおまんこが二人の銃の的になり、妙子の押し殺した
悲鳴と恵子の苦悶が続いていた。
射的の争いは延々と続いていたが、平太は次なる場所へ恵子を引き連れて行く
ために、指を股間から引き抜いた。
指からは、鼻を突く悪臭が放たれていた。
平太の汚れた指を恵子の口に突っ込むと、恵子は舌を絡めるようにして指を
清めていた。その間、平太は左手で腰にぶら下げた連行用の縄を取り出し、
その先に取り付けられた器具を恵子の肛門に差し入れた。
器具は玉状のもので挿入すると、抜けにくくなってしまい縄が肛門に繋がれた
ようになる。
恵子の口に含まれた指を乱暴に、口内になすり付けた後、指についた臭いを
確認してから平太は歩き始めた。
4.疑惑
肛門に繋がれた縄は、割れ目に沿って前に出され平太の肩越しに通り、左手に
繋がれていた。恵子は刺激を感じながら、ひょこひょことぎこちなくついていく。
少しでもまごまごしていると、繋がれた縄が張りつめて割れ目だけでなく
クリまで擦れ、その上、体内の玉が肛門を刺激する。幸いなことに、割れ目から
の潤滑油はたっぷりとあり、十分に刺激された肛門は痛みから逃れている。
時折、平太が悪戯っぽく縄を引くことが辛く、縄を引かれることに反応して、
腰を突き出してしまう。慌てて体制を直すために、ぎくしゃくとした足取りで
突き出した腰に足元と頭を追いつかせる。
平太が引く。
恵子が縄に引かれて滑稽な姿で着いて行く。
射的場の裏側に廻ると、急に人気が少なくなり目の前に現れたのは、ごく普通の
遊園地のトイレだった。男女毎に入り口が分かれ、それぞれに札が掛かった便所
です。平太は、迷いもなく男子トイレの入り口に向かって進んだ。
恵子の足が一瞬止まり、縄がピンと張りつめた。
不意に縄の抵抗が強くなったためか、平太はバランスを失い、その勢いで危うく
転けそうになってしまった。
「な、なんだ!!」
「急に止まるなよ。俺がトイレに行くだけだから、一緒にとは言わないよ」
そう言うと、便所の近くにある立木に近づき、添え木に恵子の縄を縛り付けた。
「脱走の罪は重いぞ!」
「こんな事しなくても、脱走なんてしないです。」
恵子は、無駄を承知で頼んでみたが、予想通りの答えが帰ってきた。
平太が便所の中に姿を消すと、恵子は立ったまま一人残された。
脱走などと不穏な言葉が飛び出てきたが、恵子には意外な表現だった。
逃げる気があれば、いつだって逃げることは出来るし、その気があればここには
来ていなかった。しかし、改めて脱走と彼らがそんな心配をしているのかと、
初めて知った気がした。
考えてみれば、恵子だけではなく、あの女性達もどうしてここに来たのだろうか?
射的場で見た妙子、スタイル抜群の美紀、何故か親しみがある美佐代、倫子のような
強気の女性がどうして?
誰一人として、なるほどとは思えない気がした。
平太がなかなか出てこないので、ぽっかりと空いた時間で何気なくあれこれと
考えてみた。脳裏を過ぎった思考は空しく、何も答えを出すことなく『何故』を
連発しただけだった。
通過する思いが過ぎ去ると、恵子は現実に戻り我が身の姿に恥ずかしさを覚えた。
これでは、まるで馬か牛が頭尾を逆にして、ご主人様を待っているようだ。
肛門でくわえた玉を排泄すれば、何もこんなみすぼらしい姿を晒す必要はない。
しかし、恵子の取った行動は、逆にお尻を高く突き上げて縄が弛むようにした。
そして、立っているのが辛いので、両手を地面について耐えていたのである。
すっきりとした顔で便所から出てきた平太が目にしたものは、恵子の意外な姿だっ
た。滑稽ではあったが、余りにも真剣な恵子の表情を見て、笑うことを躊躇った。
平太は、突き出されたお尻から縄が生えているのを見ながら、ぴしゃぴしゃと
お尻を軽く叩きながら、「待たせたな。さあ、出発だ。」と声を掛けて、
再び恵子を連れて歩き始めた。
5.笑いモノ
倫子と太一は、ゲームコーナーの中にいた。太一には倫子の余裕さえ見せる態度
に、期待外れの観さえ感じていた。
大抵の女はここへ来ると、不安でおどおどするか、恥ずかしがって、こちらが
イライラするのが常だった。
連行するときでさえ、裸で連れてきているにも関わらず背筋を伸ばして、堂々と
歩いていた。背後から見ると、木馬で付けられた赤い化粧はそのままで、お尻の
割れ目から化粧の色が非常に目立つのである。その事を冷やかし半分に言っても、
どこ吹く風なのである。
仕方なく無言でここまで来た。
太一は、此処での役目を簡単に倫子に教えた後、身支度をさせた。
倫子の出で立ちは、こんな姿である。
最初に左足の膝と左腕の肘を縄でくくりつける。つぎに、右側も同様にする。
そして、その縄を背中に廻して膝を脇腹に固定する。これでノミの完成です。
身支度が終わると、倫子は二足歩行が不可能になり、念入りに両手はグローブを
付けられて、ぐーのままである。
駒としての移動は、無様な四足歩行が関の山である。
競技者の席には、発射装置が備えられている。
発射装置には、テニスボール大の玉を発射できる仕掛けがある。そして、それぞれ
の駒を邪魔する事が出来る。要は、どちらの駒がすべてのモノを集めてくること
が出来るかで勝敗が決定する。
競技場の中には、いくつものペニスが散らばっている。駒である倫子は、ペニス
を集めて籠の中に納めれば良いのです。簡単なことです。
走り回って手で拾い集める事が出来ればです。ところが、そうは行かないのです。
こんな事くらいで、負けてなるものか。倫子は、ノミになっても自分を励ました。
競技の合図がなる時間を座って待っていた。床に生えている偽造ペニスを探した。
マッタケ狩りをするノミである。
思案していることは運搬方法だった。籠は、後ろの台上に据え付けてある。
口でくわえるか、それとも両手で挟んで持つか、それとも・・・・・。それを想像して、
思わず化粧された脚の付け根に目を運んだ。倫子は赤、前方にいる相手は青だった。
「ぴーっ!!」
考えがまとまらないうちに、競技開始の合図が鳴った。最初見つけたペニスに向かって、
勢い良く飛び出した。最初の一歩が大失敗である。
前足の出すタイミングが悪く、つんのめるような格好になり尻餅ならぬ、おでこを
床にぶつけた上にお尻が高く舞い上がってひっくり返ってしまった。
焦る気持ちで立ち上がろうとすると、無様な姿に恥の上塗りで泣きたくなる。
四足歩行に抵抗感があるのか、何とかして二足歩行で進もうとする倫子。
その姿は、まるで、おもちゃのひよこかペンギンのようで、どちらにしても
見せ物には違いない。右、左と身体を揺すりながら前進する。
目標のペニスにようやくたどり着く。
”ぱかーん!!”
後頭部に突然の衝撃が来て、また、ひっくり返る。
赤いおまんこを突き出して、ペニスの前でつんのめる姿をさらすと、競技場の
周囲から笑い声が沸き上がる。テニスボールの攻撃があった。
倫子は悔しさで攻撃した相手を、キリリとした目つきで睨み付けた。睨んだ瞳から
涙が滲んでぼやけている。グローブをはめた手では、思うように挟めず、かといって、
二足歩行では攻撃に弱い。仕方なく、四つ足で地面を掴みボールの発射装置を見ながら、
ペニスに赤いオマンコをあてがった。
化粧崩れがするほどの涎を出したおまんこは、なんなくペニスを飲み込んだ。
今度は卑わいな罵声が飛んでくる。倫子は、胸の中で叫んだ。
「いやよ!! 何も言わないで。・・・・・おねがい」
花びらを赤く化粧されたその蜜口には、深々と楔が食い込み、倫子は観客に総てを
晒した姿で波打つ快感と戦いながら、無様なノミになって籠を目指して進む。
少し進んでは、抜け出るペニスを自力で押し込み、再び進む。悔し涙は、頬を汚し
口元では耐える涎と混じり見れたものではない。
周囲の嘲笑も罵声も消えて、ペニスを運ぶノミに成りきり、思考も停止した。
世間を意識した『しっかり者』も、生来の泣き虫も、何もかもここでは何も
役に立たない。精々役に立っているのは、ちんぽが大好きな淫乱なこの身体
くらいである。多少はやけ気味になっていることを倫子は認めていた。
勝敗は、歴然していた。強者の青いノミの完勝である。
何とか最初のペニスを籠まで運べた倫子に較べ、青化粧のおまんこノミは、
床に生えたものも、壁から突き出たペニスも、巧みな技を駆使して
籠の中へ運んでいた。
テニスボールの援護射撃も空しく、競技は短時間のうちに終了した。
6.謎はなぞ
さて、残った女達がどうしているのか園内を探索してみましょう。
待合いブースから、一人一人に試験官が着いて、それぞれの場所に連行して
いったことは、記憶に新しいと思います。妙子がいて、倫子もいた。
現地到着はしていないが恵子もいた。
いわば、同級生とも言える五人の女性達、残るは二人です。
さて、容姿端麗と言って誰もがうなずくのが、美紀である。
天は二物を与えず等と嘯く輩も、美紀を見れば諦めることでしょう。性格だって、
明るくおしゃべりも上手で、面倒見も良い。
そんな彼女が夜中遊園地に足を踏み入れる理由は、なかなか思い当たらない。
恵子には、そう思えてならない。(作者の言葉ではありませんので、念のため)
しかし、現実は否定できないのです。少し、美紀の様子を追うことにしましょう。
美紀と三平は、並んで歩いていた。体型だけでとやかく言うのは、?マークがついて
しまう。
が、、、、全裸姿の美紀の横には、肩までもない背丈の三平がいる。その様子は、美紀が子供を連れて
歩いているようにすら見える。
ともかく、ここは三平が、美紀を連れて歩いているのです。
連行すると言っても、鎖で繋いでいるわけでもないので、美紀は自由に振る舞い三平の
周囲を行ったり来たりしている。
「ねえ、こっちで良いの?」
向かい合うようにして、指を指して明るい声で尋ねた。
三平の目の前には、美紀の豊満な乳房があり、その頂には尖った乳首が誇らしげ
に飛び出していた。美紀は小柄な三平のなかに潜むものに気が付かず、普段では
考えられないような明るさを見せていた。
ガラスの木馬では、平太に試された事で未知の味を知ったが、反応は見破られて
いないと信じている。暴露されることを防ぐために、はしゃいでいる。
根は明るい性格なのだが、いつの頃からか周囲の目を気にする余り殻に
閉じこもっていた。
美紀にとっては、ここでは日常のことを忘れてしまうことが出来て、楽しくて
仕方がない。裸でいることの恥ずかしさもない。
三平は、行き先迄が近いのため、時間がない事が残念だった。しかし、どうしても
確かめずに美紀を渡す気にはなれなかった。
行き先は、どさ回りの芸人がいる小屋だった。やっていることと言えば、大道芸で
特別に変わったことはしていない。
『遅れたときは、その時に考えよう』そう決心をして、美紀を遠回りの道へと
連れて行くことにした。
残る一人、美佐代のことについて、ご紹介をしましょう。
ミノキチは美子の報告を聞いて、美佐代に少しだけであるが同情していた。
失禁したと報告にあったが、恐らくそうなるまで執拗な責めがあったと
想像が出来るからだ。今までも、失禁する女が美子の所から多いのも、
その為だから。
だからといって、ミノキチには美子をせめる気は更々ない。
男には理解できない部分を、美子は微妙に操り排尿させる術を心得ているのかも
知れない。美子が濡れタオルで拭いた後だとは言え、なんとなく、美佐代の股からは、
鼻を突く尿の臭いが漂ってきそうだ。
「お漏らしにご注意。とでも、背中に書いておこうか?」
「背中では、見えないか? 腹にも書くか?」
などと言って美佐代をからかっている。
黙って俯きながら歩く美佐代の背中からは、ミノキチの嘲笑を帯びた声が届き、
『違います!!』と喉まで出かかっていた。
美佐代は、今日の今日まで排尿で失敗なんて、一度もない。いい年した娘なの
だから当たり前のことである。それだけに、美佐代自身も以外なので、言葉に
出しにくくなっていた。
「いくらなんでも、歩きながら漏らしている事は、ないだろうな」
ミノキチは、口に出すと同時に後ろから手を差し入れた。
「やだー」
素っ頓狂な黄色い声を出して、美佐代の身体は縮んだ。
無防備な状態だっただけに、美佐代の歩みは一瞬止まり、両手で股間を
抑えたが後の祭りである。
「おやおや、やっぱり歩きながら、漏らしているじゃないか?」
「ち、違います。オシッコじゃ、、、ありません。」
美佐代は、慌てて否定をしたものの、それが恥の上塗りとなることに、
口に出してから気が付いて、顔を赤くした。
美佐代が股に割り込んでいる手を押さえると、ミノキチの指は生き物のように
体内を蠢く。すると、あのときと同じ快感が突然襲ってきた。
「だ、ためで・・・す。」
耐えきれず屈んでしまいそうになる美佐代だったが、ミノキチに支えられて
中腰のまま震えが止まらず、身体を預けてしまった。
野外でいることも忘れて、おまんこからの快感で力つきて行く美佐代だったが、
かろうじて失禁だけは免れた。次に、肛門を弄られていれば耐える自信は、
なかったと思うことが意識の最後だった。
こうして、五人が五人とも連行中に何かしらのもてなしを受けていた。
美子は妙子を連行した後、園内にあるコインランドリーにいた。
既に、汚れ物の洗濯は終わって乾燥機のなかに入っている。乾燥機の前で、
待合いのテーブルに腰をかけた美子は、両手で顎を支えるようにして、
ぐるぐると廻る乾燥機を眺めていた。
中に入っている洗濯物は、恵子の肌着類だった。
肌着と言っても、ショーツなどのお洒落なものではない。
7.見せ物小屋
控え室では、今夜の見せ物の段取りのため、美紀の到着を待っていた。
ありふれた見せ物だが、それは、それなりに下打ち合わせが必要なのだ。
今夜の出し物は、投げナイフのショーである。ご存じのショーで、美女が
的になり皮一枚残してナイフを投げる妙技。その後は、マジックショーへと
繋いで行く。『劇団だん吉』の団長、壇吉はこの道50年と年季の入った筋金入り
である。プロとしての見栄、、、ではなくて、自尊心がミスを一切許さない。
それだけに、念入りに開演前には、打ち合わせをするのである。
イライラする壇吉の周囲には、団員皆がピリピリとした重苦しい空気に
冷や汗ものだった。
「美紀は、まだ来ないのか!!」
今夜のナイフ投げは、新入りながら腕は達者な舞子だった。
「団長、まあ、良いじゃないですか。私だったら、大丈夫ですから」
舞子は、壇吉自ら巡業先で拾ってきた娘である。
外見は高校生くらいにしか見えない。小柄な舞子の投げるナイフは、華麗な
舞のように美しく、鋭い切れのある凶器でもある。
孫のように可愛がっている壇吉は、舞子の一言でイライラが収まったようである。
その頃、美紀は三平の餌食なって散々弄ばれた後、ふらつく足取りで三平に
従っていた。予定の時刻は過ぎていたが、三平は覚悟を決めていた。
初めは三平の豹変ぶりに驚きだけだった美紀も、僅かな時間で三平の虜に
なってしまった。
美紀は、自分の心に沸いたものを素直に受け入れていた。小さな三平が今では、
大きく見えてテレもあったが、小さく笑みを零した。着いてから着ることに
なっていた衣装をまとい、急ぎ足で小屋に向かった。
三平は到着すると、何も言わず壇吉に頭を下げた。
壇吉も既に落ち着きを取り戻し、開演前の支度に取りかかった。
垂れ幕の裏側では、舞台の中央に据え置かれた檻の中に、ヒョウ皮の服を
身にまとった美紀が鎖に繋がれて座っている。右側には、十字架が、舞台装置
として設営されている。
大道芸の開演時刻である。
垂れ幕の前には、壇吉を中央にして団員が集合している。
団長の前口上が終わり、幕が引かれて左右に分かれた。観客の視線は、舞台中央
の檻に注がれる。美紀は度胸を決めていたものの、いざ、こうして壇上で視線を
感じると胸が潰れる思いだった。
衣装を身につけていると言っても、腰に巻き付けられた毛皮は短くて、立ってい
ればかろうじて陰毛が包まれる程度。座れば丸見えなのですから。
首輪からは、頑丈な鎖が延びて檻に繋がれていた。投げナイフと美紀の姿とは、
別のショーであるかに思えた。
幕が完全に開かれると、美紀と演技者である舞子にスポットがあたる。
「たいへん長らくお待たせしました。今夜は、可憐な舞子が演じるナイフの
妙技をご堪能下さいませ」
場内にアナウンスが流れた。
可愛いミニスカートで身を飾られた舞子が紹介されて、板壁の前に用意された
十字架に三平が立った。檻の中から美紀は不安そうな顔をして、見つめている。
三平の頭の上にリンゴが乗せられて、舞子の放ったナイフは見事に命中した。
ありふれた光景なので、難しいことでも観客はさして驚きもせず、ぱらぱらと
拍手がところどころで起こるだけである。
舞子は観客の反応などお構いなしに、ナイフの二本投げ、三本投げと、順に
高度な技を繰り広げていった。観客も、次第に舞子の動作とナイフの行方を
追い始めた。舞子の腕前を観客に納得させるかの様に、ナイフは、三平の
身体ギリギリのところで板に突き刺さっていく。
いよいよ、美紀の出番である。
時間がなくぶっつけ本番の美紀のことなので、的になる位置に立たされると
身動きが出来ないように十字架に縛り付けられた。
美紀の身体は、両手は左右に伸ばされて手首を固定された。両足は、肩幅程度
に開かれ腰と足首を固定された。ただし、目隠しはされていない。
重苦しい空気のなか、美紀の恐怖感は次第に募って行き、準備が整ったときには
極限状態にあった。
「本日の特別出演は、美紀さんの初舞台です。」
「美紀さん、少し顔色が良くないようですね」
何を考えてか、舞子は美紀に問いかけた。そして、そっとヒョウ皮の中に手を
入れると、美紀の割れ目に沿って指を走らせた。
「初舞台の怖さで、美紀さんは少々お漏らしをしてしまったようです」
美紀のぬめりを付けた手を観客に差し出して、舞子はおどけて見せた。
重い空気が漂っていた客席が、笑い声でかき乱されあちこちから、美紀に対する
ヤジが飛んできた。
『や、やめて!!』
叫ぶことも、舞子を制することも出来ず観客から目を反らし、恐怖心を追い払う
ことに集中した。でも、こわい。怖いと思うと、余計に股間からは雫が湧き出て
しまう。舞子が、耳打ちをした。
「目を閉じると、許さないから。良いわね」
これは、ショーなんだ。殺されるはずがない。際どくても、身体には当たらない。
必死になって、そう考えて舞子の目を睨み付けた。
舞子は、ナイフ投げの動作に入り、美紀の目を見て微笑んだ。
スロー再生の映像でも見ているかの様に、舞子がナイフを放つ。ナイフは、顔を
目がけて一直線に迫ってくる。舞子と美紀の間の空気を切り裂いて、ナイフの
切っ先が大きく膨らんでくる。
「こ、殺される」
一瞬、そう感じた。
目を開いているけれど、目の前はすべてが制止して、この世と決別した。
カツン。鋭い音を立てて、ナイフは目尻の横の板に突き刺さっていた。反動で、
ナイフが揺れて、ぶん、と唸っている。
美紀の股間からは、雫が滴り落ちていた。失禁していた。
半ば意識を失っていた美紀は、気絶こそしていないが、植物人間同様だった。
三平の時と同じく、舞子は淡々としてナイフを投げ続ける。顔の周囲、脇の下、
腰の左右と順に下がり、ナイフの飛び先は美紀の身体を襲っていた。
目を見開いて美紀は、微動だにしない。
ヒョウ皮をくくりつけていた紐は、絶妙な舞子の技でナイフの刃先で切り取られ、
床下にひらりと舞い落ちた。観客の見せ物になった美紀の下腹部には、あるべき筈の
薄い陰毛が見あたらない。白い肌とは対象に、やや黒みを帯びた花びらが股間に
張り付いている。肥大して延びきっている花びらは、スポットライトを浴びて
光を放ち未知の生物が取り付いているように見えた。
足元までナイフの妙技が終わると、三平が舞台の端から静かに出てきた。
そして、美紀の元まで来ると失禁を始末して、最後の支度をしていた。
美紀は、意識を取り戻していたが、精神異常者のような薄ら笑いをしている。
観客は、全てが演技だと信じて疑っていない。だから、失禁した美紀に対して
笑いで応え、舞子には喝采を続けている。
三平は、こっそりと失禁した美紀の股間を始末してやり、その後、的になる玉を
美紀の肛門に取り付けた。
最後の妙技は、目隠しをした舞子がナイフを投じる。狙うは、美紀の股間にぶら
下げられた玉の糸。僅かな隙間を狙い、糸をナイフで切ろうと言うのだ。
もはや美紀は人形と化している。目を見開いて、薄笑いを浮かべた顔は、蝋人形
に見えた。口元は薄く開いたままで、涎さえ零していた。
静まり返った小屋のなかで、舞子が投じるナイフの行き先を、観客は息を殺して
見守っている。ある者は舞子の手先を、また、ある者は美紀の股間を凝視している。
舞台の脇で見つめる三平の姿を、観客の誰も気が付いてはない。一人、壇吉だけが
小屋の隅から見ていた。
8.アクシデント
移動半ばで、ミノキチに可愛がられた美佐代は悦びの味を身に染み込ませていた。
戸惑いながらも、心に棲みついた欲望を捨てきれず悶々としたまま、
ミノキチの後を追った。ミノキチの後ろ姿を目で追いながら、意識は肛門という
排泄器官に集中していた。美佐代にとっては、失禁も初体験ながら、それ以上に
肛門に対する関心が高まっていることに畏怖を感じていた。
木馬で美子に調査をされて以来、その事ばかり考えていた。今一歩と言うところで、
ミノキチには見放され身の火照りと、浮き上がった気持ちを制御できずに、
危険な状態で落ち着きをなくしている。
現場に到着すると直ぐにミノキチは、係の者に美佐代を引き渡し、なにやら急いで
その場を去った。
ここは、お化け屋敷の楽屋で係員が美佐代に説明を始めた。
美佐代の役柄は、処刑される女囚である。処刑方法は、絞首刑、ギロチン、火刑、
と豊富に用意されている。
お化け屋敷と言っても、女の子がきゃーきゃー言って喜ぶあのお化け屋敷とは、
かなり様子が違っている。所詮、ここは男性の遊び場なのだ。
世の中には人に言えない趣味の持ち主がいて、この場所も例外ではない。美佐代が
その趣味を理解しているかは定かでないが、係員の説明を聞いていても、頷きこそ
するが、人事のように耳にしていた。
「おい。聞いているのか!!」
美佐代は、ぎくりとして「はい」と返事をした。実は、説明を聞いていたが、
上の空で聞いている者だから分かっていなかった。
「まあいい、危険はあるが手品みたいなものだ。種さえ、しっかり頭に入れて
おけば間違いはない。」
「わかりました」
返事をしたものの美佐代の頭のなかは、もう一度、『肛門からの快感を
味わいたい。』その事しかなかった。
そのころお化け屋敷の入り口では、数人の客が並んで入ろうとしていた。
「おい、ホントにやれるのか?」
「ああ」
「何が用意されているのか、知ってるか?」
「いいや、しらん!」
と、こんな風に客達は屋敷のなかの事は、殆ど知らずに「恐怖の館」の看板を見て
興味半分冷やかし半分なのだ。
両腕を背中で拘束されて、白い紗一枚を身にまとい、死に装束を漂わせた衣装に
なって絞首刑の壇上に向かう。紗は寸足らずで、裾は左右に切れ目が入れてある。
美佐代は、素肌に擦れる衣装にさえ、性感の神経が敏感に反応する。全身が研ぎ
澄まされた状態にある。胸は突き出た乳首が反応し、痛みさえ感じる。
股の裂け目は充血して開ききったままである。全身が爆発寸前になっていた。
絞首台の異様な建造物を目の前にして、突然、恐怖が襲った。
しかし、一歩ずつ歩む足取りを停止することなく、赤い羅紗の通路をたどり
死の場所へ向かっていった。壇上に立つと、天からおりたように首吊りの
太いロープが美佐代の首をしっかりと、捉えた。
『たすけて』叫び、暴れたくなる。前方には、別の女囚がギロチン台にいた。
名前は知らない。
巨大な刃の真下に首を入れられ、備え付けの台に馬なりに固定されていた。
どうやら、彼女も寸足らずの白い紗を着せられているようだった。背後からは、
女陰が丸出しになっているだろう事は、用意に推察された。
磔にされた女囚もいた。美佐代だけでは、なかった。
地獄図の様に目の前で繰り広げられる、処刑場が広がっている。
数人の客が処刑場へ足を入れた。そして、一人の客がギロチン台に向かった。
美佐代は絞首台の壇上で、震えながら様子を伺っている。それは、これから始ま
るであろう修羅場を、見届けることになりそうなのである。
男は処刑囚の後方に立つと、紗を捲り上げ、その身体を覗き込んだ。
状況が分かると、ゆっくりとベルトを外し、ずぼんを脱ぎ捨てた。美佐代の位置
からも、勃起した逸物は確認することが出来る。それは、黒々とした陰毛のなか
から天に向いて角のようにも見えた。直視することが恥ずかしいくせに、今は違っ
ていた。顔を背けることをせず、男の行為を見落とすまいと見据えている。
死に行く囚人を犯しながら、この世との決別をさせるようだった。惨いととるか、
儚いととるか、美佐代には分からなかった。
想像どおり、背後から男は女の中に道具を納めた。ここからでは、それがどちらの
穴かまでは見えない。しかし、以前の美佐代なら肛門などと考える事もなかった。
お尻と密着した男の身体は、処刑囚にこの世の別れを告げるように激しく動いて
いた。美佐代は、我が身の首にまとわりつくロープのことも忘れて、男の顔を
食い入るように見ていた。
手入れの行き届いたギロチンは、音もなく刃を振り下ろし、肉片を千切る音と共
にガチャーンと鈍い金属音を立てて着地した。女囚の頭部がごろんと地面に落ち
て、噴水のように赤い血が噴き出した。
血の飛沫が舞い散ったとき、美佐代の瞳が赤く染まり、不幸な出来事が起こった。
美佐代は気を失った。
その時である。美佐代が説明を注意深く聞いていなかったこと。知らない内に
失禁をしていたこと。倒れた方向が不運だったこと。
そして、何より誰もがギロチンに目を奪われていたことである。
意識をなくした美佐代は、前方に倒れ、その時に床を濡らしていたおしっこに
足を滑らせ、体重を首に掛かったロープに預けてしまった。
死刑囚を犯していた男は、肉棒を深々と女に差し入れた刹那、顔のない体の中に
大量の精液を注ぎ込んでいた。飛び散る血末のなかで、興奮の絶頂を迎えていた。
そこにいた誰もが、偶然起こった出来事に気も止めず、凄惨な女囚の別れに
興奮していた。
(中編)完
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